面白いと思う場所を探す自然体験フィールド「森の工房」始まりました
4ヶ月のお休みを経て再開した佐倉 森の工房でのヒミツ基地づくりはちびっこから大人までのびのび遊んできました。
ちびっこ達が1st ツリーハウス で遊んでくれてて、可愛くて、見ているだけでとろける〜それだけでも作った甲斐があるってものです。
この日は小雨が降ってて寒かったけど、まだ虫やカエルを探して捕まえたり。
野外活動にありがちな「さあ次はみんなでお芋掘りしましょう」というせーのプログラムはナシで、やりたいところにやりたい人が集まって、飽きたら別の場所に移動するスタイルです。
どんなことが起きていたかというと、
立ち枯れした杉の木を切り倒す
畑ではお芋掘りや種まき
麦の焙煎をして麦茶を作る
焚き火廻りでは持ってきた食材を自由に焼いて食べる。
今年は畑で採れた野菜でランチが食べられるように料理の実験
屋台を作る
ハッピーハロウィン!といえばお菓子を配ってくれる子がいたり。
TOPの動画で様子が分かるので、一部だけ紹介しますね。
<立ち枯れした杉の木を切り倒す>
葉の色が茶色になったまま立っている杉の木。こども達が遊ぶフィールドには何本かこんな木があります。
いつか切らなきゃ、と思っていたので今回チャレンジ。
「手のこで切れるんじゃないかな?」
という丹羽さんの一言でみんなで交代で切り倒してみたよ。伐れるものですね!
<麦の焙煎をして麦茶を作る>
畑担当のソイちゃん中心に6月に収穫した麦の殻をとって焙煎。弱火でじっくり時間をかけて。香ばしい香りが立つと、フレッシュな懐かしい麦茶の香りがします。早く焙煎したくなって途中で強火にするとポンと弾けてしまいます。
試しに食べてみると。。。ん???これは麦ポンの味!?
来年は麦ポンにも挑戦できるかも。失敗から連鎖する成功体験って楽しい。

<今年は畑で採れた野菜でランチが食べられるように料理の実験>
畑をもっと活用したい。森の工房にいるときは、畑で収穫したものをとってきて食べる、というルーティンを作り出したいね。でも手間のかかる料理しちゃうと遊べなくなてしまう。
「クレソンの13秒しゃぶしゃぶ」を教えてくれた島根のゴウツクレソンさんにクレソンやスイスチャード、イタリアンセロリ、ルッコラを送ってもらって、手軽に美味しくできる料理を研究してみました。

レンガを積んで即席のロケットストーブ。
ダッチオーブンでお湯を沸かして13秒カウントしてしゃぶしゃぶ。
タレも何もつけずにいただきます。
シャキシャキ食感でにがみが少なく、こども達も美味しく食べられました。13秒カウントも楽しかったよ。しっかり野菜の味を味わえる素晴らしいメニュー。
何よりもこれからのアウトドアに暖かいメニューがありがたい。畑直行メニューとしてヘビロテ決定!

もう一つはトルティーヤ。生地が薄いのでピザよりも簡単に温められます。スキレットを焚き火にかけてその上にトルティーヤの生地を乗っけるだけ。
お皿代わりに好きなものを乗っけて巻くだけで贅沢なランチに。こどもにも食べやすいのでこれもおすすめ!
ーーー
こんな感じであちこちで同時多発的に起きることを自由に渡り歩く。自由なので自然に興味のある方へ足が向きます。
一斉プログラムをやらない理由は、その子が好きなことや得意なことを見つけて欲しいから。
大人がこどもにやらせたいという理由で計画された、面白くないプログラムを強制される自然体験活動なんて自然じゃないよね。
西落合のシェア工房も自由工作だから同じようなことをやっているけど、工作以外のできることが限られていて、やる気がなくなると行き場がなくなってしまいがち。
一方森の工房なら走り回ることもできるし、ブランコで遊んだり、焚き火の材料を集めたりと、作る以外にも自由度高い

今回参加してくれた方も「我が子があんなに小さい子のお世話が好きだとは知らなかった!」とお子さんの新しい一面を発見したようです。
これまでも
あんなに焚き火にハマるとは思わなかった!
とか
本当にトロッコ完成できるとは思わなかった
みたいに良い意味で予想を裏切ることが起きるんですよね。
自由に動ける自然たっぷりのフィールドで、何に興味を持つか見つけて探究してみる一日です。
次回11/19は
畑で麦の種まき
10月の掘ったお芋でおやつ作り
2ndツリーハウス の建設の続き(3層目を作る予定)
心地いい空間にするためのツールを作る
屋台で焼きそば屋を開店
12月のクリパに向けてキッチンを作る
DIY度高めの内容を予定していいます。

12/17クリパはチキンを焼きたいので、キッチン周りの充実は急がねば!
外はパリパリ、中はジューシーな美味しいチキンのために11月も楽しむぞ。
こねくり冒険ラボの事業内容はこちら
Comments