革と触れ合うワークショップinまちの保育園
まちに開放する取り組みをしている「まちの保育園」でひたすら革に触れ合うワークショップ。
保育園のコミュニティーコーディネーター(保育園とまちをつなぐ役割を担う役職。以下CC)根岸さんと、
何をやるかを打ち合わせしたときに、こどもDIY部と共通した思いは
「こどもはただ触れるだけでも何かを感じて、自ら遊ぶことができ、
工作の完成品は重要ではない」
ということ。
これをワークショップっていったところで、おとなからしたら何ができるのか分かりにくくて、
どんな人が興味持ってくれるんだろう・・・???
せっかく来てくれた方に対しても、「なにをやるってわけでもなく、こどものやりたいことを見守ってください」というお願いしたら、保護者はとまどうかな?
子どもたちはすぐにつまらなくなったらどうしよう・・・?
という不安は始まる前にぶっとびました。
最初に来てくれた2歳の男の子は、革の山を見るや否やニコニコしながら近づき、触り、ちょっと離れてまた触る。
つかんで投げる。
すご~い、早速遊び始めてる!
そのあとどしどしと集まっていただき、
0~5才までの親子で30名を超える賑わいでした。
くっつけたりしたい子は工作コーナーに来てね、と
工作コーナーで待機していると、
バッグやブローチ、ブレスレットなどなど、アクセサリー作りに熱心な女の子達と、工具をつかってトントンしたい子とでぎゅうぎゅ
うづめで、ひたすら作り続けました。
できた作品もまあ力作ぞろい。
方や工作よりも保育園の中で遊ぶ子たちもいて、
まちの保育園の開放的なつくりと、
木のぬくもりたっぷりのインテリアで、非日常を楽しんだみたい。
楽しかったら2時間くらい集中して遊ぶのよ!とちびっこ達の実力を見せつけられました。