

セロテープのジレンマ〜工作を通して何を学ぶか?
こどもたちが自由に創造力を発揮できる場として、工作はとても魅力的です。紙や糸、木材やペイントなど、さまざまな材料を使って何かを作るというプロセスは、こどもたちの成長に大きく寄与します。 小学校低学年以下のこどもたちとの工作で神器となるのは「はさみ」「色えんぴつ」「セロテープ」です。 中でもこどもたちの自由な創造を阻みがちなのが「セロテープ」。 透明で目立たないし、ぱっと切って貼るだけで簡単にくっつく!とてつもない便利グッズです。 ところが 「セロテープ」は粘着力が弱くて自由なアイデアを形にすることができないが場合がありまして、 ちょっとアクロバットな形にしようものなら、ぱかっと落っこちちゃいます。 何度も何度も貼り直してもぱかっと落っこちます。 そのときに8割の子は「まあこれでいいや」とあきらめ、 1割の子は泣き、 1割の子はどうしたらいいか試行錯誤します。(体感です) 脳内イメージが爆発してて、それに少しでも近づけようと頑張っているだけに 作品があっという間に崩壊してしまう悲しみには共感しかありません。 これを学びにできたらどんなに面白いだろう