

なぜ親はうざがられるのか?本当に必要なのは"教えない勇気"
「ここは赤色にしたら?」 「もっと線が太い方が良くない?」 「いろんな形を書いていいんだよ」 「好きにしていいんだよ」 親の絶え間ないメッセージにとうとう泣き出した子がいました。 親は良かれと思って言っている。 でもこどもにはその気持ちが伝わらない切ない時間。 親子で工作しているとかなり頻繁に出会うシーンです。 子どもたちにとって本当に必要なのは、「正解を教えてくれる先生」ではありません。 「こどもDIY部」が目指しているのは、子どもたちが自分の手で作ることが当たり前の世界を作ること。 だから、ここには"教える先生"はいないのです。 子どもたちは、材料を前に考え、自分なりに試し、失敗し、また工夫して……を繰り返します。この「試行錯誤」のプロセスこそが、現代の子どもたちに必要な力を育てると、さまざまな研究が示しています。 たとえば、スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授は「成長マインドセット理論(Growth Mindset)」で、失敗を恐れず挑戦する経験が、子どもの自己効力感(self-efficacy)や学びへのモチベーションを高める