「単発利用」をやめた理由

最近「単発で利用できますか?」というお問い合わせを多くいただいています。 結論からお伝えすると、こどもDIY部では現在、一部のプログラムを除き原則として「単発利用」を受け付けておらず、会員制での運営に絞っています。
以前は単発参加を受け入れていましたが、Google口コミで星1の低評価をいただいたことをきっかけに運営を見直しました。 低評価の理由は明白で、「こどもDIY部の運営方針」と「単発参加を希望される方のニーズ」に決定的なミスマッチがあったからです。
今回は、なぜ単発利用をやめたのか、私たちが大切にしている方針とあわせてお伝えします。
こどもDIY部が大切にしている2つの運営方針
1.こどもの主体性を尊重する
昨今よく耳にする「主体性」ですが、こどもDIY部では「自分で決めること」と定義しています。
しかし、これは大人が思うほど簡単ではありません。
「何を作ろうか」と悩んでいるだけで時間が終わる
「今日は気分が乗らない」と一切手を動かさない
こうした「何もしない時間」も含めてこども自身が決めたことであれば尊重します。
そのため「教室に行けば先生が何かやらせてくれるだろう」という受け身の感覚で来られると、大きなギャップが生まれてしまいます。
2.すぐに答えを与えず、試行錯誤する時間を保証する
こどもが困っているとき、先回りして手を出したり答えを教えたりすることは、成長の機会を奪うことになります。これは私自身が4人の子どもを育てる中で痛感した事実です。
だからこそこどもDIY部では、試行錯誤する時間を邪魔する大人がいない環境を徹底しています。
いただいた口コミには「技術の一つも教えられたはずだ」というご指摘がありました。
しかし、目の前に広がる未知の素材に興奮しているこどもの邪魔をしてまで、大人の都合で技術指導を無理強いすることはしません。
なぜ「単発参加」ではこの方針が実現できないのか?
初めての場所、初めて会う大人に囲まれれば、子どもでなくても緊張します。
この状況で子どもを満足させようとすれば、大人が手取り足取り親切に作り方を教え、見栄えの良い完成品を持たせて「楽しかったね」と帰すのが一番手っ取り早い方法です。
しかし、そうした体験であれば、巷にある安価で素晴らしいワークショップがすでに十分担っています。 こどもDIY部が同じことを後追いで提供する必要はありません。
通い続けることで場所や素材に慣れ、緊張が解けた段階で初めて、こどもは自分の頭で考え、次の試行錯誤へ進めます。このプロセスを踏むためには、1回きりの「単発」ではどうしても時間が足りないのです。
現在の利用形態と体験参加について
教育方針とニーズのミスマッチを防ぐため、現在の利用形態を以下のように整理しています。
入会体験をご検討中の方へ
体験時には、入会動機や作りたいものを詳しくヒアリングし、入会前には運営方針を事前にお伝えしています。これは、方針に心から共感していただけるご家庭にとって最高の環境を保つためです。
「手取り足取り教えてもらって完成品を持ち帰らせたい」とお考えの場合、こどもDIY部のスタイルは合わない可能性が高いため、事前の体験参加もおすすめしておりません。
こどもが自分で決め、じっくりと試行錯誤できる環境を守るための判断です。ご理解いただけますと幸いです。
こどもDIY部 概要
(住所)新宿区西落合2-9-7 あけぼのはうす102
(鉄道) 都営大江戸線 「落合南長崎」より徒歩約10分 /西武新宿線 「新井薬師」より徒歩約12分
(バス) 中野駅北口より 池11系統または中12系統/「哲学堂公園入口」下車徒歩約2分
池袋駅西口より 池11系統 「哲学堂公園入口」下車徒歩約2分 /池袋駅東口・目白駅より 池65系統「哲学堂」下車徒歩約5分
(主なエリア) 中野区・新宿区・豊島区・練馬区など周辺地域










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