ハロウィン仮装にぴったり!カラフルなHIP HATの作り方
- Tomoe Sakata
- 10月2日
- 読了時間: 4分
ハロウィンの仮装に使える、子どもでも作れるインパクト大の帽子を紹介。
10月はこどもDIY部でもハロウィンにぴったりの工作をするのですが、時間の限られた教室ではできないけど、
こどもたちは興味津々になっていたカラフルなスイーツをモチーフにした作り方をご紹介。
親子工作にもおすすめ。

材料と準備
必要な材料一覧:紙の帽子、のびる粘土、水、ビニール袋、絵の具、ボンド、ニス、
飾り付けに使いたいもの(羽、モール、色紙など)材料は100均で揃います!
道具:ハサミ、バターナイフ
作り方の手順
1.紙の帽子を用意します。
購入したものでも、作ったものでもOKです作るときは、ダンボールを図のようにカットしてグルーガンで張り合わせてね。片ダンボールの波波は内側にしてください。。布製はNGです。

2.デコレーション用クリームを作ります
ビニール袋に、伸びる粘土、ボンド、水を入れて混ぜます。私はダイソーの「モイストスムージークレイ」を使いました。
粘土1袋に対し、水を90cc入れて粘土をしっかり溶かします。
この作業はお子さんが楽しめると思いますが、どうしてもダマがなくなるまでしっかり混ぜるのはできないのでチェックしてくださいね。
(画像の作例は粘土が玉になって残っているので失敗ですね💦)
粘土のダマがなくなったら、理想の硬さになるまで、ボンドを足したり、水を足したりして調整します。
この過程は実験みたいで楽しいですよ。ぜひお子さんにやらせてあげてください。

3.クリームに絵の具で色をつけます
見本では黄色と紫の2色を作りました。まず黄色の部分のクリームを別のビニールに移動し、絵の具と混ぜまず。
黄色のクリームはバターナイフで全体に薄く塗り広げます。そのあと2日ほどしっかり乾かしてください。
4.クリームを垂らします
残ったクリームは紫の絵の具を混ぜます。
混ざったらビニールの端を切って、上から絞り出します。
その時に下までクリームが落ちないように、硬めに調整しておきます。
垂らしたい方に傾けながら、少しづつ慎重にクリームを出していきます。
デコレーションができたら、3日ほどしっかり乾かします。
5.ニスを塗ります
ボンドは入っているものの、粘土がベースで耐水性が乏しいので、ニスを塗って艶を出しておきます。突然雨が降った時に悲しい思いをしないためにも。塗ったら3時間ほど乾かしましょう。
6.飾り付けをします
お好きな飾り付けを楽しんでください!グルーガンのほうが、接着時間が短いのでおすすめですが、火傷にはご注意ください。
私は羽、チュール、毛糸を丸めたぽんぽん、ドライフラワー、粘土で作ったいちごとブルーベリーをトップに飾りました。


7.完成!
完成したらぜひかぶってみてね!
作るのは簡単だけど、完成までに約1週間かかるので辛抱強く待たなくちゃいけないけど、途中工程をしっかり乾かすのが成功への近道です!
Q&A
工作のポイントをQ&Aで紹介します。
Q.未就学児のこどもができるのはどのあたりですか?
A1.デコレーションクリームを作る時。計量カップを渡して「水を90cc測ってくださーい」というと、男の子は特に喜んでやってくれます。目盛りの読み方も覚えるし、量や重さに関心をもつきっかけになります。
A2.袋に入れて混ぜる作業も好きな子は丁寧にやってくれます。袋に入れてモミモミ混ぜるのが好きな子は、料理でも活躍してくれること間違いなし!
A3.飾り付けを考えるのが好きな子には、自由に盛り付けをやってみてください。その時にできそうな子には、針と糸で「布にギャザーを寄せる」方法を教えるとGOOD。未就学児で針と糸が使えると、自信につながります。
Q.小学校低学年のこどもができるのはどのあたりですか?
上の工程のほか、クリームの硬さを調整して垂らすところは実験のようで面白いです。
どうしてもこどもはドバッと材料を入れがちなので、たとえばスポイトとか、小さじのような、「少し」を図る小道具を用意して、ちょっとづつ材料をいれて調整させることを楽しんでみてください。
時間はかかりますが、簡単な工作なので、ぜひハロウィンの思い出に親子で挑戦してみてください!

こども達がどんな作品を作るか、こちらも楽しみです!







