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こどもをめぐる冒険~まちをつくる旅へ

小4~中学生対象に1年間かけて、2022年春に開催する「こどものまち」のまち設計をする「こねくりケンチク研究所」を2021年5月22日はじめました。




こどもとまちづくりの歴史を見ると、1970年代からはじまり、80年代後半には様々なコンテストやイベントが流行。2002年に「総合的な学習の時間」(略して総合学習)が義務教育に導入されたときに「まちづくり学習」というものが積極的に行われるようになり、今ではけっこう定着しているようです。


実際小3・4年で行われる「まち探検」というものに、親として地域の者として何度か関わったことがあります。商店街のお店を尋ねてインタビューしたり、まちのマップを作ったりするやつ。



でも所詮「まちづくり学習」はイベント的で受け身学習。対してこどもたちにとって日常的で主体的なまちづくりの舞台はゲームの中にありました。

その是非はおいといて、「まちづくりが日常化してるんだ!」ということに大きな衝撃を受けました。マイクラにしろあつ森にしろ今や”まちづくりはこどもたちのライフワーク”じゃないでしょうか。

そうすると、こども達のリアル↔バーチャルでの経験や思いをいかに引き出していくのかが重要になってくるはず。

「どんなまちがあったらいいと思う?」という漠然とした問いかけで以前失敗しているので、今回はニッチな視点を探して繋げていくほうがアイデアが膨らみそうだなと考えています。







ニッチな視点探しのヒントにこの研究所のテキストとして「こっそりごっそりまちをかえよう。」という本を。著者の三浦丈典さんは、こねくりケンチク研究所にゲスト参加もしていただいてます。

目次を開くと「じぶんの部屋と教室がすべり台でつながっているところを想像してみよう」とか「家の壁のなかでは水や電気やガスがぐるぐる流れていることを想像しながら生活してみよう」とか、ついつい想像してニヤニヤしちゃうようなお題が43も書いてあります。

この目次を眺めて味わって、ワクワクした気持ちでまちを歩いて「なにか気になるものを探してきてください」というワークを第一回目にやってみました。気になるものがたくさん集まってしまったのでこのレポートは次回に!

***

ありがたいことに初回から定員の6名は埋まりました!興味を持っていただいた皆様、本当にありがとうございます。さらに周りの方が心配してくれて、もう少し教えられるからメンバー募集していいよ!と言っていただきまして( ;∀;)ありがたや~

ということでこねくりケンチク研究所に参加してくれる小4~中3のメンバーを1~2名追加募集しています。まずは直近の開催でオブザーブできるよ。詳細は以下のリンクからご覧いただけます☆

https://www.kodomodiybu.com/connecreat-lab

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